~楽曲解説~
舞踊のリズムを用いたラヴェルの代表作といえるこのラ・ヴァルスは、あるときはフランス風ワルツであったり、スペイン舞曲風のタップであったりします。 各ワルツの終わりにかけてクレッシェンド、早期的な切迫が設定されてな波状の盛り上がりが形作られます。この編曲では、 弦楽器などのグリッサンドはそのまま記してありますが、雰囲気を理解していただくためですので演奏上グリッサンドにしなくても良いと思います。 工夫をしてみてください。また、ピアノ(グロッケンシュピール&マリンバ)となっているパートについては、グロッケンシュピールの指示以外のところではピアノ中心に、 場合によってはマリンバを使うなどして工夫してみてください。ソロクラリネットや他のソロ的なの部分では、多少オーケストレーションが厚くなっていますが、 人数やバランスなど工夫してみてください。
【編成】
Piccolo & Flute 3
Flute 1
Flute 2
Oboe 1 & 2
English Horn & Oboe 3
Bassoon 1 & 2
Contra Bassoon
Eb Clarinet
Solo Clarinet 1 & 2
Clarinet 1
Clarinet 2
Clarinet 3
Alto Clarinet
Bass Clarinet
Contrabass Clarinet
Soprano Saxophone
Alto Saxophone 1
Alto Saxophone 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1 & 2
Trumpet 3
Cornet 1
Cornet 2
Horn 1 & 2
Horn 3 & 4
Trombone 1 & 2
Trombone 3
Euphonium
Tuba
String Bass
Timpani
Triangle
Tambourine
Castanets
SnareDrum
Tam-tam
Cymbals
BassDrum
Piano(Glockenspiel & Marimba)
Harp 1
Harp 2